BLOG

■正しく設定して適切なデータを収集

今回「ユーザーを分析してわかる事柄」を予定していましたが、ユーザーレポートの[ユーザー属性]グループと[インタレスト]グループにあるレポートは初期設定のままではデータは表示されませんので有効になる手順だけを先に解説いたします。

ユーザー属性とインタレストカテゴリのレポートを有効にする

Googleアナリティクスのホーム画面左下の[管理]アイコン(歯車)をクリックし[プロパティ]→[プロパティ設定]をクリックすると下図の画面が現われます。そして[ユーザー属性レポートとインタレストカテゴリレポートの有効化]のスライドボタンが青ければオフ状態なのでクリックしてオンにし下の[保存]をクリックします。

ホーム画面にもどり[ユーザー]をクリックし、[ユーザー属性]にある[概要]をクリックします。すると下図のように有効化の画面が現われるので[有効化]ボタンをクリックします。

これで性別と年齢、インタレストカテゴリ(訪問者の関心のあるカテゴリ)のデータ取得が有効になりました。(注意:有効化して時間が経過しないとデータは反映されない場合があります)

ところでせっかくインタレストカテゴリという用語がでてきたのでついでに解説しますが、Googleさんは100以上のカテゴリを作成して、閲覧履歴などを利用しインターネットユーザー(訪問者)をこっそり分類していたんです。ユーザーが興味をもっているカテゴリのことをアフィニティカテゴリといいます。

そのカテゴリはこちらから見ることができます。

ちなみに私はこの「Pet Lovers/Cat Lovers」で猫好きに分類されていると思います。

■ユーザーレポートを理解するための基礎用語

またまた専門用語がたくさん出てきますので一つ一つ解説します。

新規ユーザー数

新規ユーザー数は総訪問者数のうち新規で訪れた訪問者の数です。特に注意してほしい点は新規ユーザー数とリピータ数とのバランスです。新規ユーザー数が多いことは良いのですが、リピータ数が少なければ繰り返し来てもらえるような内容ではない可能性があります。またリピータ数が多く新規ユーザ数が少なければ、話題性が狭く特定の訪問者にしかアピールできない内容になっている可能性があります。

セッション

セッションとはWebサイトにたどり着いてから離脱するまでを1とする訪問数です。ユーザー数と異なり、30分以上経っていれば再訪問するたびにセッション1がカウントされます。セッション数が多くても直帰率が高かったり平均セッション時間が短ければコンテンツの内容に問題がある可能性があります。

新規セッション率

新規セッション率は全てのセッション数のうち、新規ユーザーの占める割合です。新規セッション率が高いことは知名度が上がってきていることを示し、良い傾向ですが、上がり過ぎるとリピーターが少ないことを示しコンテンツに問題がある可能性があります。

平均セッション時間

平均セッション時間は訪問者がWebサイトへの1度の訪問で滞在する平均時間です。平均セッション時間が長いほどコンテンツの内容が充実していることを示すことから重要な指標として重要視されます。

ページビュー数

ページビュー数は読まれたページ数を指します。1訪問者当たりのページ数が多いほどコンテンツが充実していることを示すことから重要な指標のひとつとして重視されます。ページビュー数は平均セッション時間と組み合わせてデータを読むようにしましょう。ページビュー数が多くても平均セッション時間が短ければ内容が期待に添えていない可能性もあります。

ページ/セッション

ページ/セッションとは1セッション(訪問者がサイトを開いて離脱するまで)で表示するページビュー数のことです。ページ/セッションの値が高いほどコンテンツの内容が充実していることを示します。

直帰率

直帰率はWebサイトにアクセスしたものの最初に開いたページからそのまま離脱してしまう割合です。セッション率が高いのに直帰率も高い場合は訪問者の思惑とコンテンツの内容にギャップがある可能性があります。
 

 
それではここから「ユーザーを分析してわかる事柄」について解説します。

■ユーザーレポートの意味と読み取り方

ユーザーレポートは大きく分けて4つの切り口で訪問者を分析します。

①ユーザーの属性 ②ユーザーの興味 ③ユーザーの行動 ④ユーザーの環境です。

ユーザーの属性で分析

ではさっそくユーザーレポートの①ユーザーの属性を見てみましょう。ここでは性別と年齢で訪問者を分析するレポートがまとめられています。下図はユーザー属性の概要の画面です。当サイトはまだ日が浅いので十分なデータは取れていません。orz ここでは年齢が棒グラフ性別が円グラフでわかりやすく見ることができます。(ちなみに棒グラフ下の数字35-44は35歳から44歳という意味で十分なデータが揃っていれば18-24、25-34、35-44、45-54、55-64と各年齢層別の棒グラフがでます。円グラフはmale/男、female/女の比率がパーセントで出ます。)

年齢と性別ごとに訪問者(ユーザー)のデータを分析

[ユーザー]→[ユーザー属性]→[年齢]で各年齢層のセッション数や直帰率などのデータを比較します。ここで読んでおきたいのが、年齢層ごとのセッション数とページ/セッション、平均セッション時間です。Webサイトの内容にもよりますが、セッション数が多くてもページ/セッションや平均セッション時間少なければ、コンテンツの内容に満足できなかった可能性があります。

セカンダリディメションでさらに細かく分析

[セカンダリディメション]→[ユーザー]→[性別]にすると年齢層と性別ごとに細かくデータを分析できます。

また[ユーザー]→[地域]→[地域]をクリックすると地域レポートが表示されます。初期画面では国別訪問者数になっていますが、プライマリディメンションを[市区町村]に変更するとShinjuku,Osaka,Toyamaなどの市区町村レベルでデータが表示されるます。アクセスの多い都市、少ない都市のそれぞれの理由をサイトの内容と照らし合わせて改善していくことができます。

総括

このようにGoogleアナリティクスのアクセス解析は訪問者(ユーザー)を様々な切り口から分析でき自分のサイトの長所や短所を見つけることができます。今後の改善策や自分のサイトの目標や指針にも大変役立ちますので積極的に活用することをお薦めいたします。

長文お読み頂き有難うございました。

 
 
 


WordPressランキング