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数年前に女優の石原さとみさんが主演の「校閲ガール」というドラマがありましたね。
しかし彼女の職業を脅かすクラウドツールが開発されました。

開発元はワードプレスのテンプレート「賢威」を販売している株式会社ウェブライダーです。

文章を賢く書けるツールという意味で『文賢(ブンケン)』と名づけられました。

文賢の基本機能

「文賢」は人が書いた文章をチェックし改善点をリアルタイムで指摘するWeb上で動くクラウドツールです。大きく分けて4つの基本機能があります。

1.校閲支援機能

校閲とは校正を含めた日本語の間違いを直す作業です。

 7つのチェック

1.誤った言葉のチェック
2.誤った敬語のチェック
3.気をつけるべき商標と固有名詞のチェック
4.差別語や不快語のチェック
5.誤用しやすい言葉のチェック
6.ら抜き言葉のチェック
7.重複表現のチェック

ここらへんは基本中の基本ですね。面白いのが次ぎの機能です。

2.たとえ表現機能

文章をより深く読んでもらうためには文章表現を豊かにして読み手の想像力に訴えかけることが重要!そこでお薦めするのが「たとえ表現」です。
文賢には2000を越える慣用句や諺、映画や漫画をベースにしたたとえ話が用意されておりワンクリックで挿入できます。

たとえ表現の例

1.アリーナ1列目をゲットしたときのようなうれしさ
2.カップラーメンを待っている間にとった電話で「あ、これ長くなる」と察したときのような焦り
3.まだ半月もあるのにパケット制限されたときのような絶望感
4.アナゴさんがマスオさんよりも年下だと知ったときのような衝撃
5.給食を配るときに汁物の配分に失敗し、自分の分の味噌汁がなくなってしまうような切なさ

ちょっと吹き出してしまいそうになりました。まぁ思い当たる節もありますね。

3.推敲支援機能

推敲とは文章の精度を高めるために何度も練り直す作業のことです。

開発会社のウェブライダーさんが制作で培ってきた推敲のノウハウをふんだんに取り入れたそうです。

推敲のチェック項目

1.接続詞をハイライトし、論理展開がスムーズかどうかのチェック
2.同じ助詞の連続使用のチェック
3.同じ文末表現の連続使用のチェック
4.二重否定表現のチェック
5.一文に読点が4つ以上存在していないかどうかのチェック
6.50文字以上の文に読点がないかどうかのチェック
7.漢字で書くほうがよい言葉のチェック
8.ひらがなで書くほうがよい言葉のチェック
9.カタカナで書くほうがよい言葉のチェック
10.句点や記号のあとに改行がないかどうかのチェック(初期設定ではオフ)
11.句点や記号以外で改行しているかどうかのチェック(初期設定ではオフ)
12.記号が全角に統一されていないかどうかのチェック
13.英数字が半角に統一されていないかどうかのチェック
14.ユーザーが設定した任意の文字列を使っていないかどうかのチェック(ユーザー辞書)

ここの箇所は人間が担当するとかなり時間を取られますよね。これらをソフトの力で任せられるのはかなり便利だと思います。

4.アドバイス機能

校閲や推敲のステップをクリアした文章に対して、詰めのアドバイスを表示します。

文章作成後、この画面に表示されたアドバイスにひとつずつチェックを入れていけば、文章の完成度は飛躍的に高まります。

アドバイス例

  1. 【箇条書き】を用いて、スッキリと整理できる箇所はありませんか?
  2. もっと短くシンプルに表現できる文章はありませんか?
  3. 【結論→理由】【疑問(問い)→結論(答え)→理由】という並びを意識し、読み手の興味を持続させることを意識していますか?
  4. 【たしかに●●です。しかし~】を用いて、読み手からの「反論に対する反論」の準備ができていますか?
  5. この文章を「誰が書いたか」という【話者】は明らかにしていますか?
  6. 読み手が共感できるよう、【感情表現】は入っていますか?
  7. 読み手の【自分事】となる言葉や表現は入っていますか?
  8. 指示代名詞を使いすぎていませんか?
  9. 係り受け(修飾語と被修飾語、主語と述語)の距離は近いですか?
  10. 長い修飾語や大きい状況を示す言葉ほど先に置いていますか?
  11. 複数の言葉を「と」「や」を使って列挙する場合は、「AとB、C、D」「AやB、C、D」という形になっていますか?
  12. 炎上リスクはありませんか?第三者の視点で読んだとき、知らない間に誰かを傷つけていませんか?

 

ここまでくると出版社の編集部で編集部長にどやされて渋々文章を作り直している気分になるのは私だけでしょうか・・・

文賢はただいまリリースキャンペーン中で初期費用5400円 月額費用1980円で使い続けることができます。編集や校正の仕事をしている方には心強い見方になると思います。

私の場合、良質なコンテンツの記事を書いてくれたり、Googleで検索上位に掲載される校正ソフトが欲しいです。

 

 
 
 


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